パール(真珠)の歴史を勉強中!
スタッフの長谷川です。
最近の当店では、フォーマルなパールネックレス の
修理やリフォームのお客様が多くいらっしゃっております。
フォーマルなパールネックレス というと、通常は
約42センチの長さのパールネックレス を指します。
他にも様々な長さで名称が分けられますが、
お祝いの席以外でも唯一着けて良い42センチのネックレスが
もっともフォーマルにふさわしいと言えるでしょう。
お葬式に参列する場合の装飾品は、本来結婚指輪(婚約指輪)以外は身につけないのがマナーとされていました。
では、なぜアクセサリーをつけるようになったのでしょう。
それは「洋服はアクセサリーをつけて初めて完成される」と言われており、正式にドレスアップすることが故人や遺族への敬意の表しとなるためです。
イギリスのビクトリア女王がアルバート公の喪に服した際、ジェットで装われたところから広まったと言われています。
ジェットとは、樹木の幹そのものの化石で独特の温もりがあり、軽くやわらかく加工しやすいという特徴があり、宝石言葉は「忘却、動揺の沈静化」争いや怒り、困惑などの束縛から苦しむことなく開放されるようになると言われています。
ジェットの他には、オニキス、黒珊瑚もモーニングジュエリーと言われており、いわゆる黒い宝石は身につけてよいとされています。
お葬式につけるアクセサリーとして、真珠をつけておられる方が多いですが、真珠が認められるようになったのは、どうしてでしょうか?
それは、現在のイギリスのエリザベス女王がチャーチル元首相の葬儀に参列する際に、真珠を身につけていたのが始まりと言われており、また次のような意味をもっています。
真珠のネックレスをつけることに対しての見解が2つあり、それぞれに理由があります。
1つは、真珠のネックレスをつけるのが必須という見解です。
欧米のマナーにおいて、厳粛な儀式において、ノーアクセサリーは失礼にあたってしまうという考え方から来ています。男性のスーツの際にネクタイがあるように、女性の洋服に真珠が必要という考え方です。
一方、真珠のネックレスはどちらでも良いという見解です。
日本は元々和服文化でしたので、アクセサリーをつけないのが基本でした。何事も控えめが大切という考え方から来ています。
と言っても、地域やその家の風習によって考え方によって、千差万別です。その家の風習に合うアクセサリーを準備しておきましょう。
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札幌パール(真珠)専門店
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