パール(真珠)の歴史を勉強中!
スタッフの長谷川です。
市場で出回っている真珠の多くは
「養殖真珠」であると言われています。
養殖真珠とは、貝殻から作られた「核」(ビーズのようなもの)を
アコヤ貝や南洋貝に挿入して生み出される真珠です。
挿入した核の周りには、真珠層と呼ばれる
カルシウムとタンパク質がレンガの層のように
規則正しく積み重なっており、
この層が美しい輝きを生み出します。
一方、真珠のように見えるが真珠層の構造を持っていない
もの売られています。
真珠層構造のない真珠に見えるものは、
「人工真珠」あるいは「模造真珠」と言います。
これらはプラスチックやガラスで作られた核パーツに
真珠箔と呼ばれる塗料を塗って作られています。

真珠層構造がなければ本物の真珠とは言えませんが、
現在作られている模造真珠はクオリティが高い物も多く、
一見では本物と見間違えてしまうものもあります。
また模造真珠は、本物の真珠とは違い
表面の輝きがカルシウムとタンパク質から
生み出されている訳ではないため、汗や汚れに強く
中には本物の真珠と模造真珠を季節やシーンによって
使い分けている人もいらっしゃいます。
これから暑い季節が始まって参りますので
汗による真珠へのダメージが気になる方は、
本物そっくりな模造真珠を試してみるもの
いいかもしれませんね。
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札幌パール(真珠)専門店
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